2022年度 大阪府公立一般入試問題分析と今後の受験に向けて求められる力(理科編)

 

 

▶分析

 今年の入試問題も例年通りの4分野設定(物理・化学・生物・地学)で構成されていました。動物・食物連鎖・状態変化・天体・浮力などが出題されました。化学は1年内容が中心でしたが、生物・地学・物理は2020年のコロナ休校を考慮してかほぼ中3内容からの出題でした。 記述式問題は化学・地学・物理分野でそれぞれ1問ずつ出題されていました。どの記述も本質的理解が求められる内容で地学と物理は少し答えにくい問題でした。 昨年度は易化したこともあり、今年度は一昨年のレベルに落ち着いた印象が見受けられます。地学と物理で差がつくようなテストでした。

昨年度に比べ解きやすくなっているものの、やや複雑な計算問題や、初見のデータを使って思考する問題も見られました。

 

▶求められる力

 教科書には載っていない初見の実験・観察の結果から考察されることを、既習の知識を使いこなすことで論理的に捉える力、さらに、それを論理的に表現する力が問われています。重要語句や公式を単純に暗記するだけでは解答できない問題形式なので、普段から科学的な現象に対して仮説を立てて、なぜそうなるのかを常に考える学習を早くから積み重ねることが必要不可欠と言えます。

 

▷「国語」の入試分析はこちら。

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