諸々の事情により更新が滞っておりましたが、久々に更新させていただきます🙇‍♂️

進学塾Rexは２０２０年よりスタートし、「「学びたい！」を育む、どこよりも近い進学塾」をコンセプトに、多くの方のご支援のもと、４年目を力強く歩んでおります。開校当初は、コロナ禍でさまざまな活動が制約された状態でした。

Rexのコンセプトやプロジェクト内容は、２０１９年にはほぼ固まっており、「いざ！」というところでのコロナ禍でした。そのような中でも「生徒・保護者のみなさんに喜んでもらえるような塾になりたい！」というスタッフ一同の想いのもと、試行錯誤しながら現在に至ります。

実は、Rex当初のプロジェクトのひとつに「勉強合宿」がありました。実際、水面下で関係各所に働きかけをしていたのですが、コロナ禍でそれどころではなくなり、立ち消えとなってしまっていました😱

今年に入り、コロナが５類感染症へ移行するとの発表がありました。コロナの価値観が大きく変わる、いや、変えていくという世間の流れを感じました👊「やるなら、今年だ！」という決意のもと、もう一度、０から「勉強合宿」のプロジェクトをスタートさせました。

私たちにとって「勉強合宿」は挑戦🔥でした。合宿に関しては、塾業界でも賛否両論があります。中には穿った見方をされる方もいらっしゃいます。ただ、私たちとしては、「良いな🙆」と思ったことにはチャレンジしたい✌️、そして、やるなら全力を尽くしたい🏃という考えのもと今まで歩んできましたので、合宿に関しても「やってみようじゃないか👍」と一致団結し、企画や準備、そして運営の全てをスタッフ一同で取り組むことにしました。

まず、合宿の対象は中学３年生、そして時期は夏休みに定めました。高校受験を対象とする進学塾ですので、中学３年生がやはり「１丁目１番地」です🤗 ただ、通塾してくれている中学３年生は、勉強📚とクラブ活動⚽️との両立を頑張っている生徒👨‍🎓👩‍🎓がほとんど。運動クラブに所属する生徒は、夏休みに最後の大会があるクラブが多く、その真っ最中🏟️また、夏期集中講座自体のカリキュラムとは別のカリキュラム設定（合宿に参加できなかった生徒がカリキュラム的に大きなマイナスになってはいけない）となることから、魅力的なパッケージを提供できるのかな😫というところからのスタートでした。また、実施場所や業者の選定・教材作成・職員配置・非常時対応の想定等、２泊３日の合宿でしたが、実施に至るまでに山あり谷ありの長い道のりでした。

もちろん、「旅行」ではなく、「合宿」ですので、この２泊３日で生徒たちに何を残してあげられるか🤔に頭を使いました。旅行もそうですが、この手のものは、「欲張りすぎるのはあまり良くない」、、、今までの人生で何度も経験してきました（ようやく「食べ放題」に行っても幸せな気分で帰れるようになりました。以前は「食べ過ぎて気持ち悪い😫」となっていました、、、）。我々・生徒・学習効果、この３つの最大公約数を必死になって探しました。

その結果、授業・進級式自主学習会・質問会・お楽しみ会、これらをうまくミックスして提供することになりました👍私たちの授業は、生徒たちが受け身一方で受ける授業ではなく、わりと積極的に参加🙋‍♀️できるよう、工夫をしているのですが、いつもと違うメンバーで、しかも学力別でクラス分けされていることを考慮し、授業の時間数は（私たちの感覚では）抑えました。その代わり、能動的に🙋‍♂️がんがん勉強にのめり込んでいける時間、かつ基礎学力☑️を向上していける時間として、進級式自主学習会（私たちはそれを「徹底習得」と名付けました😄ちょっとダサいですけど、、、）を合宿のサブメインとして組み込みました。

合宿を終えた今、改めて思うことは「やってみないとわからないことや味わえないことがある🤔」ということです。ありきたりの意見ですが、これ以上の感想はありません。

今回の合宿を通して、一番印象に残っているもの、それは生徒たちの涙😭です。合宿期間中、Rex全講師、生活面も含め、声を荒げて生徒を指導したことなど、たったの一度もありませんでした。授業を行った講師陣も、真剣な眼差しで授業を行いましたが、できていないからと言って、厳しく叱咤することも一切ありませんでした。そのような中で、まさか、普段見ているあの子たち🙎🏻‍♂️🙍🏻‍♀️が「涙」する姿を見るなんて予想だにしていませんでした（もちろん全員が泣いていたというわけではありませんが、期間中毎日複数の生徒が涙していました）。

その涙は、嬉し泣き😂の涙でもありましたし、また、悔し泣き😭の涙でもありました。中には「わけもなく流れてきた🥲」と答えた子もいました。最後の最後、やり終えたという満足感、そして、合宿に参加させてくれた親への感謝から涙する子もいました。これ、本当です！！

生徒たちは１５歳という多感な時期を過ごしています。素直になれない年頃でもあります。反抗期のお子さまもいらっしゃるでしょう。しかし、合宿での３日間で接した生徒たちは、想像以上に子どもで、かつ、想像以上に大人でした。そして、何より想像以上に純粋でした。もちろん勉強が好きではないお子さまも多数いらっしゃったと思いますが、できて嬉しい😂できなくて悔しい😭やりきれて良かった🥲支えてくれてありがとう😂そんな根源的な気持ち、「ものごとのスタート地点」をこの合宿で見ることができ、スタッフ一同「やって良かった😄」と心から感じました。

さて、人間一番難しいのは「続ける」ことです。もちろん生徒たちにとって大切なのは「今後」です。合宿に参加されたみなさんが、合宿がきっかけとなり、未来の自分のための第一歩を歩めたことを期待しています👍

合宿の様子などは、
Rex通信vol.25「Rex夏合宿なんでもベスト３」
でお楽しみください😄