授業は、「なぜそうなるのか」を重視し、展開されます。単に公式を暗記し、それに数字を当てはめていくような、はめ込み式の授業ではなく、なぜその公式が成り立つのかということを皆で考え、正解へと到達します。そういう作業の繰り返しこそが「理由と結果の結びつき」を意識できるきっかけとなり、お子様を論理的思考へと導きます。
図形分野が苦手となる理由の一つに図形分野を単体として扱い、断続したカリキュラム構成になってしまっていることが挙げられます。進学塾Rexの算数・数学の学習カリキュラムは、図形分野を継続的に学習できるように構成しています。年間通して、図形問題に触れる機会が増えると図形に関する「慣れ」が生まれます。この「慣れ」が図形を細かく多角的に見る「目」を養います。図形分野が得意なお子様はより得意に、苦手なお子様は得意になるように指導していきます。
入試問題では、普段見たことのないような問題が出題されます。しかし、それらは複数の基本的事項同士が複雑に絡み合った状態で出題されているだけです。基本的な内容の積み重ねがあれば必ず解けるように作成されています。問題は、複雑に絡み合った糸をほぐす時と同じように、どこから手をつけ、どの順で解くかを見極める力があるかどうかです。つまり、パターン暗記による詰め込みではなく、問題の本質を見抜く「思考力」が高校入試を突破するには必要なのです。その力は、一朝一夕には身につきません。進学塾Rexでは、普段の授業から思考力の養成を意識した学習カリキュラムを組み、指導を行っていきます。