「もっとうまく時間を作りなさい!」
みなさんも一度は言われた(もしくは言った)ことがあるフレーズではないでしょうか?
イメージ的には、イケている人😁ほどうまく時間を作り、なんでもかんでもさらりとこなし、成功👍に近づいている感じがしますよね。
しかし、そもそも時間⏰とはどのようなものなのでしょうか?
時間という概念の起源は、宇宙の誕生に由来するそうです。138億年前、宇宙が誕生し、星が自ら光るようになったことから、その概念はスタートします。そして、紀元前3500年頃、エジプト人が農作物の栽培をコントロールするため、石碑を立て、その影の位置をもとにして、1日を午前と午後に分割しました。光という生存に必要なものと、それと同時に生まれる影の関係に着目し、本来的にはあるともないとも言えない時間にうまく区切りをつけていきました。そこから有限なもの(宇宙)を「時間」というものさしで計るようになっていきました。
そうだとするならば、「時間は有限だから大事にしなさい」や「時は金なり」とはよく言われますが、本当に大切なものは、時間ではなく、有限である自分たちの命、つまり自分たち自身の存在が、何より大切なのではないでしょうか。少し難しい話になってしまっていますが、要するに、まずは「自分がどうしていきたいか」からスタートすることが、実は一番大切なのです。
大人気ドラマ「ドラゴン桜🌸」では、勉強の大切さや学ぶことの意義が阿部寛さんの目力👁とともに訴えられています。将来の自分に何を残すかと考えた場合、「学んだもの」は自分の中に確実に残ります。その学んだことをもとに自己を向上させられたら、これ以上幸せなことはないはずです。
私自身は、「時間は作るもの」ではなく、「時間は区切るもの」だと考えています。古代エジプト人が農作物を作り、生きていくためにそうしたように、自分の目標のために、時間を区切り、整理し、行動に移すきっかけにしていくべきだと考えた方が将来の自分にプラスになるのではないでしょうか。
現在、期末テストに向けて勉強に励んでいる中学生諸君、まずはこのテストを通じて「自分がどうしていきたいか」を考えてください。そして、テストまでの時間を区切り、やることを整理し、行動に移していってみてください。全ての「時間」がうまくいかなくても構いません。自分の予想し得ない邪魔が入っても構いません。そうなったら、また時間を区切り直し、自分のやるべきことを明確にしていけば良いのです。人間の力ではどうすることもできない「時間」ですら、自分を高めるためのひとつのツールだと思える余裕がある人は、きっと大きく成長できますよ😄✌️
ちなみに、中学1年生国語のテスト範囲で【文節切り】が入っている中学もあると思います。
先ほどの「時間」の話ではないですが、実は細かく「区切る」ことは勉強の本質でもあります。
Q「あの人がシャイだということは、このクラスのだれもがあたりまえのように知っていることだそうだ。」
この文を12文節に区切れますか?
期末テストが終われば、大きな区切りで夏休み🌈へと向かっていきます。
もし上記の文を12文節に区切れない場合は、Rexの夏期集中講座をぜひ受講してください。
もちろん国語以外の授業も、充実のカリキュラムでしっかりとサポートさせていただきます👍👍👍!!
夏期集中講座についてはこちらの画像から。