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進路選び #私立進学説明会

2020.12.01

 

ここ数日、冬らしい気配を感じるようになりました。

朝起きるのがつらくなっている人もいるのではないでしょうか?

 

私たちにとっては、

寒くなっていく=受験シーズンの到来

を意味します。

頬にあたる風の冷たさが、私たちに「今年も気合を入れていこう」というやる気を引き起こさせます。

また、中3生のみなさんにとっては、自分の進路を本格的に考え始める時期になってきたのではないでしょうか。

 

進学塾Rexに通う中3生たちも11月中旬から懇談会や面談を通して、自分の進路について真剣に考えています。もちろん、私たちは最善のアドバイスができるよう、日々進学情報に目を向けています。さまざまな価値観が変わりつつある今、高校入試や高校教育に求めることも昔に比べると多様化し、変化していることを切に感じています。「この子にとっての正解が、あの子にとっての正解ではない」ということが往々にしてあります。

 

保護者の方がお子さんの未来に何を望むか、また、お子さん自身が自分の未来を15才の目線でどうとらえているか、そして、今の学力がどうなのか、それらをひっくるめて進路を選択していかなければいけないので、よく考えてみれば「高校受験」はいろいろなバランスを考えたうえで答えを出すというなかなか難しい選択を迫られるものなのです。

 

もちろん、「あなたの学力はこうだから、○○高校を受験しなさい」というのは簡単です。しかし、その子にとってそれが最善の答えなのでしょうか。学力だけあれば幸せに生きていけるほど安易な世の中ではもうすでにありません。GAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)のとある企業では、学力以上に「今までどんな挫折をしてきたか」や「それをどのように解決してきたか」を面接で人に伝えられるかを重視するそうです。

 

世の中が便利になりすぎたせいなのか、私たちは何か一つの選択をするとき、どうしても正解があるものと思い込み、選んでしまいがちです。しかし、現実は、自分が考える正解に、選んだ選択肢を近づけていくという方が正しいのではないでしょうか。そのためには、選択したものへの想いの強さ、自分が納得できる環境や前向きになれる人物の存在が大切になってきます。圧倒的な正解が目の前に降ってくるのではなく、正解だと信じられるものを見つけ、それに向けて引き続き努力していくことが何よりも大切なことなのではないでしょうか。

 

先日、立志館ゼミナール・進学塾Rex主催で中3生の保護者の方対象の「私立高校進学説明会」を実施いたしました。今年は開催が危ぶまれましたが、新型コロナウィルス感染症対策を実施したうえで、開催させていただきました。(上記は昨年の写真です。)その中でご参加いただいた中3生の保護者の方から、私立高校の先生との面談後に、「このような場を与えてくださり、ありがとうございました」と感謝のお言葉を頂戴いたしました。

 

お子さま本人、保護者の方、そして私たち塾が本気でお子さまの将来を考え、進路を選択していく重要性を再確認した一日となりました。

 

ちなみに、悩んでも悩んでも答えが出せないという生徒さんから「どうしたら良いですか?」という質問を受けることもあります。そんな時は「最後は直感だよ」と笑顔で私は答えています。

考えに考え抜いたうえでの「直感」は「直観(直接に本質を見抜くこと)」につながると信じているからです。

受験まであと少し、受験生諸君、ここからが勝負です。

ともに悩み、ともに駆け抜けよう!

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