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母の日

2020.05.10

 

前回の「こどもの日」に関する記事に引き続き、本日は、「母の日」に関することを書きたいと思います。

母の日は、20世紀初頭アメリカで、母を敬う気持ちを後世にもつなげていきたいと「母親のための祝日」を設置しようとした運動に端を発し、その運動がアメリカ全土に広がり、1914年に5月の第2日曜日を「母親のための祝日」と制定したことに大きく由来します。また、「母親のための祝日」を設置しようと活動した女性、アンナ・ジャービスの母親が好きだった花がカーネーションであったため、アンナが母を追悼する際、カーネーションを教会に飾ったり、関係者に配ったりしたことから母の日にカーネーションを贈る習慣が広まったようです。

ちなみに赤いカーネーションは「母への愛」、ピンクは「感謝」、ブルーは「永遠の幸福」を意味しているようです。
 
それにしてもよく考えてみると、「こどもの日」「母の日」そして「父の日」さらには「敬老の日」「勤労感謝の日」と自分を支えてくれている人や自分に関係する人を想う記念日がたくさんあることに気づかされます。いろいろな人に支えられて、そして、いろいろな人の幸せや健康を祈って人間は生活しているということなのでしょう。そして、その根底には、今ある日常があたりまえのものではなく、尊いものなのだという、生命や存在自体への感謝の気持ちがあるのだと感じます。
「有難し」
まさに存在することが難しいからこそ、「ありがたい」=「感謝」したくなるのだということなのではないでしょうか。飽食・飽物の時代にはなかなか感じることが難しい気持ちなのかもしれません…
 
以前、某有名イケメン歌手が「自分の誕生日には母親に花束を贈っています」とさらっと答えていました。「うわぁ、やられたぁ」とその人の器の大きさに感動し、そしてなぜか若干の悔しさを感じたことを覚えています。母の日に感謝を伝えることはもちろん大切なことですが、母の存在、父の存在が大切だと心から感じられる瞬間は、本当は自分の誕生日なのかもしれませんね。

実は、我々一人一人の存在も父、母そしておじいちゃん、おばあちゃんからつながった、とても尊いものなのです。そんなつながりを意識しながら生活するだけで人生が味わいのあるものになるような気もします。自分はだれかとつながっている、そう思えるだけで今まで感じられなかった味わいを感じることができるのですね。
 

 
P.S.進学塾Rexでも人と人とのつながりを大切にしています。先生と生徒のつながり、生徒どうしのつながり、先生と保護者様のつながり。先日、GW期間にオンライン自習室にチャレンジしました。まさに新しい「つながり」を意識できる取り組みになりました。よろしければ動画でその時の様子をご覧ください。

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